【俺屍2】俺の屍を越えてゆけ2体験版 レビュー・評価・感想

公開日: : RPG

PlayStationVita専用ソフト、俺の屍を越えてゆけ2、通称俺屍2の体験版をプレイした時点でのレビュー・評価・感想まとめです。

俺の屍を越えてゆけ2

今回のレビューについて

俺の屍を越えてゆけ2は有限会社マーズ、株式会社アルファ・システム開発、そしてソニー・コンピュータエンタテインメントより発売されたRPGです。
ゲーム発売日はなのですが、一足先にセーブデータを本編へと引き継ぎ可能な体験版が公開されましたので、早速プレイしてみました。

前作をプレイしている方にとってはやはり気になるのは前作との比較。本レビューでもこの比較部分が主になるかと思われます。

体験版を遊んでみて思ったのは良くも悪くも前作と変わらないということ。前作が好きな方は間違いなく楽しむことが出来ますが、逆を返せば前作を飽きるほどやり込んだ方にとっては同じことの繰り返しだと感じてしまう人もいるはず。それだけ完成されたシステムとも言えます。

一族と神様

一族や神様が3Dモデルに

何と言っても俺屍2の新要素の目玉はここ。
前作は用意されたイラストからランダムに一族の顔が決まりましたが、俺屍2から3Dモデルになったことでプレイヤーごとにキャラクターの見た目が大きく変わるようになりました。

プレイヤーだけでなく神様たちもしっかりと3D化されていますので必見です。

俺屍2 愛宕屋モミジ
前作リメイクで追加されたサイカワ神 愛宕屋モミジ様もちゃんといますよ。ふつくしい。

そして何と言っても一番注目したいところはステータスだけでなく見た目も遺伝するということ!顔の作りだけでなく、獣耳や角まで遺伝するため、より交神相手の選択が悩ましくなりました。

当主の顔はキャラメイク可能&写真からの生成も!

俺屍2の当主の顔は様々なパーツや色を組み合わせてのキャラメイクが可能。顔のパーツの位置や大きさも自由に変えられますが、自由度は低めといった印象。
イラストだったため割りと整った顔が多かった前作と違い平凡な顔になりやすいのが少々残念だったのですが、似ている顔の二代目が生まれた時点で評価が一転。親と似た子が生まれることで前作以上に愛着が湧くようになりました。

当主の顔は自由に設定することが出来ますが、Vitaのカメラを使って自身の顔を取り込むことも可能です。
俺屍2-当主の顔を写真で取り込んだの図
似て…るか?

残念ながら本人そっくりとはいかないものの、こちらに関してもより愛着が湧くこと間違いなし!

神様達の台詞が大幅増加

前作でも

  • 九尾吊りお紺
  • 片羽ノお業
  • 氷ノ皇子

といった物語に大きく関わってくる神様はいましたが、ほとんどの神様は顔グラフィックと交神時の台詞だけという寂しい物でした。

それが本作では大量の神が地上に降り立ち敵として、あるいは味方として当主一族を鍛えるために戦うことが出来るようになりました。台詞も大幅に増えてより記憶に残るものになりました。

もちろん九尾吊りお紺等の前作登場の神様にも台詞が追加。前作を匂わす発言なども聞けるためファンなら必見です。

迷宮探索が少し不便に

見辛い敵シンボル

マップがより立体的になったせいか、少し見辛く感じることが多かったです。オブジェクトの影に敵シンボルが隠れて見えなかったり、思うように滑らかな操作が出来ないこともあって、エンカウントしてしまうことが多いように感じました。
特に猫が大量に配置されている迷宮『ねうねう亭』は事故が多かったです。

俺屍2ではデフォルトでミニマップが表示されているためそちらを見ながら進んでいくことの方が多かったように感じました。せっかくグラフィックが美麗になったのに勿体無い気分。

鍵による行動制限

迷宮には鍵の掛かった扉が要所要所に配置されており、対応した鍵を持っていないと先へ進むことが出来ません。

鍵はどの迷宮でも使用できる共用のものですが、入手先はバラバラであるため、

  1. 迷宮Aで鍵Aを入手
  2. 迷宮Bで鍵Aの掛かった扉を開けた先で鍵Bを入手
  3. 迷宮Aで鍵Bの掛かった扉の先で…

と一度に攻略することが不可能になりました。

確かに前作では一度の探索で奥まで行けてしまうため、事故死する初心者が多いということがありましたが、少しゲームのテンポが損なわれているような印象を受けました。

SNSでの連携が充実

ゲーム中ワンタッチでスクリーンショットを撮影し、各種SNSに投稿できるのは非常に面白い仕様です。

  • こんな格好良い・美人な子供が生まれた!
  • こんなレアなアイテムや術が手に入った!

などなどの好きなタイミングで撮影・即公開が可能なのはまさに今の時代ならでは。

一つ難を上げるとすれば、撮影は画面上の撮影ボタンをスクリーンタッチであるため、ここぞという時に上手く押せないことがあったこと。せめてVitaに用意されているボタン等の組み合わせで撮影が出来れば…

製品版ではプレイヤーごとに構造が違うダンジョンを行き来し合ったり、お互いの一族の子を結婚もとい結魂、または養子縁組したりなどのネットワークを活かした機能の数々が開放されることも今から楽しみです。

イツ花に変わってコーちんが一族をサポート

俺屍2では前作のサポート役のイツ花に変わって、イタチのコーちんがサポートしてくれます。
コーちん

プレイする前は「これは微妙じゃないか…」と思ったものの、いざプレイしてみるとコーちんが可愛いこと可愛いこと!拠点画面で放置していると前作のテーマソングである『花』を歌い出したり等、実に癒されます。

当主とともに迷宮にも着いてきてくれるのを嬉しい仕様。強敵との戦い相手では術でサポートしてくれたり当主の盾になってくれることも。たまに術に失敗するのはご愛嬌。

敵が阿倍晴明ということで裏切らないかという不安もありますが、これは製品版を買ってみるまで分かりません。
(安倍晴明の十二天将に勾陳[こうちん]というものがいるのです…。)

総評

ゲーム内期間でたった一年しか遊べない体験版なのにこれほどまでに面白いとは!体験版のはずなのにもうかなりの長い時間プレイしています。

前作プレイヤーとしては中盤以降の大どんでん返しが気になるところ。体験版の時点で既に意味深なストーリーとなっているため、あいつが怪しい!いやこいつも怪しい!等の予想が面白い。個人的には田鶴姫が怪しいと睨んでいるのですがどうなることやら。

あのフリーダムウォーズも体験版は面白かったため不安が無いといえば嘘になりますが、その不安よりも期待度の方が大きく上回っているため、発売日が待ち遠しい一本です。

前作未プレイの方もこの機会に体験版に触れてみてはいかがでしょうか。この『俺の屍を越えてゆけ2』という作品がどのようなものかはしっかりと伝わる体験版に仕上がっています。

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