モンスターハンター4 レビュー|元祖狩りゲー ナンバリング新作がいざ発売!!

公開日: : 最終更新日:2014/02/03 アクション , , ,

3DS専用ソフト、モンスターハンター4のゲームレビュー。


作品概要

今や国民的ゲームソフトとなったモンスターハンターシリーズ最新作であるモンスターハンター4。プラットフォームは前作3Gから引き続きニンテンドー3DSでの発売となった。

  • リストラモンスターの復活
  • 新たな武器種の追加
  • ハクスラ要素の追加

等の多数の目玉となる要素が存在。中でも大きな変化となったのは高低差あるフィールド。従来の平面の戦いから立体の戦いへと変化し、空中からのジャンプ攻撃等が追加されアクションに幅が広がった。

公式にオンラインプレイが実装されたのもポイント。アドホックパーティー等を使わなくともインターネット環境さえあれば簡単にオンラインプレイ可能なのは素晴らしい。初日こそサーバーが落ちたものの、今では何も問題なく快適にプレイすることが出来る。

懐かしのモンスターが帰ってきた!!

3以降リストラされ姿を消してしまったモンスターがここに来て復活。戦い慣れていたはずなのに新規モーションの追加などによって思わぬ強敵に化けていたりするのが面白い。3から存在するモンスターのスタミナシステムも健在の為、電撃波を吐けなくなるフルフル等の面白いものも見ることが出来る。

かなりの人たちが色々な意味で待ちわびていただろうキリンもめでたく復活したのは朗報だろう。更にはキリン亜種なんてものまで登場するのは良い意味で期待を裏切ってくれた。幸か不幸か厄介な古龍たちも復活してしまったが、体力に調整が入っており、1クエストで簡単に倒しきることが出来るようになった。。

華やかな復活の陰では新たなリストラが

懐かしのモンスター達が鮮やかに再登場した裏では、アオアシラボルボロスといった3以降に登場したモンスターの数々が居なくなってしまった。同骨格のウルクススやイビルジョーが存在するのにまさかのリストラ。

しかしここで嬉しい誤算が。今作に登場するモンスターの素材とリストラ組の素材を街で交換できるというシステムが追加された。モンスターとしては登場しないものの、武器や防具は作成可能。残念ながら復活することが出来なかったダイミョウザザミ等のモンスター装備も作ることが出来る。

新たに追加された操虫棍とチャージアックス

これまでの武器種はそのままに、今作では新しく操虫棍チャージアックスという武器種が追加された。

近距離からの斬撃、遠距離からの虫飛ばし、そして好きな時に使えるジャンプ攻撃が揃っている操虫棍はなかなか強力。ジャンプ攻撃から派生する今作の新要素、乗り状態を成功させるとダウンを取ることが出来るため、4人プレイ時に一人いるだけでかなり討伐速度が縮まる。餌による虫強化で、人によって虫飛ばし攻撃の効果が変わってくるのも面白い。ただこの武器の基本火力自体は低いため注意。

チャージアックスは、形態ごとのメリハリが付いたスラッシュアックスといった印象。防御が出来る上に武器種によってはこれ一本で尻尾切断から気絶までを賄える為、単純だが強力。形態ごとに全くの別の武器と言っていいほど立ち回りは変わるものの、操虫棍ほどのテクニカルな操作は必要ない。デザインも格好良い物が揃っているのは高ポイント。

驚くほど少ない武器数

新武器の宿命か、この二種の武器は驚くほど総数が少ない。3発売時のスラッシュアックスを思い出すような不遇さである。これら二種の武器、特に操虫棍にはモンハンの楽しみである新しいモンスターを討伐し、その素材を使って新しい武器を作るといった楽しみがほとんど無いのだ。村をエンディングまで進めても全属性武器を作ることが出来ないのは流石にどうなのか。

必然的に同じ武器を使い続けることになってしまうからか多少能力が強めに作られているものの、最大の敵は飽きだったり。

オンラインプレイヤーのマナーの悪さ

せっかくオンラインプレイが可能になったのは良いがとにかくマナーが悪いお子様が多い。日本語が読めない、すぐに暴言を吐く、勝手にクエストを貼る、支給品を全て持って行く、死んだ瞬間切断するなどなど。しかもこのような輩と頻繁に遭遇するのだ。ブラックリスト機能はあるもののキック機能は無いため、変なプレイヤーに遭遇してしまったら自分が部屋を出ていくことになる。

正常な一般プレイヤーたちは鍵をかけて身内同士で組むなどの自衛策をとっていることもあって、余計に野良の人が変な人と当たる確率が増えていっている気がする。「○○のクエスト貼っても良いでしょうか?」この一言にとんでもなく感動するゲームが他にあっただろうか。

発掘装備を求めハクスラ

何人もの狩人達を採掘師へと転職させたお護りに加え、今作では発掘武器・防具と呼ばれる新システムが搭載された。この発掘装備は探索クエストと呼ばれるランダムマップで構成されるフィールドで採掘することにより、低確率で入手することが出来る。そしてこれらの装備はお護り同様に、攻撃力や防御力、属性や耐性に切れ味、更にはスキルまでがランダムで設定される。何人もの狩人が密林探索ランナーへと転職したのだろうか。それ程の中毒性がこの発掘装備集めには存在するのだ。

狙った武器種に高ステータスを狙うとなるとなかなか目的の装備品が出ず、ひたすら繰り返すことになるものの。一度良い装備を手に入れさえすれば、それだけで上位まで突き進むことが出来るのは魅力的。

発掘装備は同じ名称の通常装備と見た目が違うのもポイント。同じ見た目で揃えつつ、スキルを統一し、高性能のものを狙っていく楽しみも。

総評

流石、一大コンテンツへと成長したモンスターハンター。同種の狩りゲーは多数発売されたが、狩りゲーとしての楽しさは本作品がピカイチだ。
ソロでも結構なボリュームが用意されている他、オトモアイルーの存在によって複数人前提である集会場クエストの攻略も可能なのは嬉しい仕様。オトモのAIもこれまでより遥かにまともになったように感じた。

もちろん仲間とワイワイ遊ぶ方が楽しいのでオンラインプレイも積極的に遊んでみて欲しい。先述したように、マナーが悪い人が多いものの、身内オンリーで遊ぶ分にはまったく問題無い。

数々の新要素も上手く機能していてなにより。ナンバリングタイトルとして正統進化を遂げて見せてくれた。特に高低差の概念については今後も搭載して欲しいほど。

ゲームの難易度的には、新要素の多くがデメリットを遥かに上回るメリットを持っているため、全体的に易しめに感じた。とはいえノンストレスで遊ぶことが出来る為にこれぐらいが調度良い。
易しめとは言え、村の最終クエストはシリーズでもかなりの難易度に感じたし、ティガレックス稀少種も4人がかりでも苦戦するため、初心者から上級者まで全員が楽しめる良バランス。

これまでPSP版をプレイしていた方は操作に慣れるのが辛いだろうが、慣れてしまえばいつも通りの感覚で遊ぶことが出来る。とは言え拡張スライドパッドの購入費とその重さはなかなかのネックではあるが…。

発売からしばらく経ったものの、まだまだオンラインは賑わっているため、未プレイの方、特にシリーズをこれから始める方には是非これを手に取ってもらいたい。

モンスターハンター4

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