星のカービィ トリプルデラックス レビュー・評価・感想

公開日: : 最終更新日:2014/01/21 アクション , , ,

3DS専用ソフト、星のカービィ トリプルデラックスのレビュー・評価・感想まとめです。

作品概要

ついにニンテンドー3DSで初となるカービィ新作、星のカービィ トリプルデラックスに発売されました。

このトリプルデラックスというタイトルから、スーパーファミコン時代の名作、星のカービィ スーパーデラックスを思い浮かべる方は多いと思いますが、本作はオムニバス形式では無く、

  • 昔ながらのステージクリア型のメインモード
  • いくつかのミニゲーム

で構成されています。ストーリーをクリアした暁にはあのボスラッシュモード、格闘王への道も遊べるように。

ステージはカービィらしいほんわかとした雰囲気で統一。グラフィックは3Dになっているものの、基本的には2Dカービィと同じように遊べるためシリーズファンならすぐに遊ぶことが出来ますね。初心者の人のために背景の看板に操作方法が書かれていたりなど、流れを壊さないチュートリアルも丁寧な作りでした。
3DS独自の機能を十分に活かした仕掛けの数々はさすが本家任天堂と感服。

3Dワープスター スクリーンショット

3Dワープスターを使えば奥へ手前へ行ったり来たり。

気になるボリュームは?

オムニバス形式で無くなったことによって一つ気がかりなのがゲームのボリューム。これが不安で購入を控えた方も多そうです。

先に結論を述べますと、ボリュームはスーパデラックスと同等、もしくはそれ以上ですのでご安心ください。

ゲームモードの数こそ減ったとはいえ、

  • 1ステージの長さが増量
  • 1ステージの難易度がより難しく
  • サンストーン収集
  • キーホルダー収集
  • クリア後の多数のおまけ要素

などなど、100%コンプリートを目指そうとするとスーパーデラックスよりも時間が必要になることは間違いなし。

個人的には難易度が上がったというだけでもやりがいを感じました。特にDSで発売された星のカービィ 参上! ドロッチェ団があまりにも簡単すぎたこともありますが。

収集要素であるキーホルダーも、シリーズファンにとっては嬉しい使用。懐かしのキャラクターのキーホルダーが手に入ると感慨深い気分に。

全部で250種類を超えるキーホルダー。シリーズファンにはおなじみの懐かしいものばかり。

全部で250種類を超えるキーホルダー。シリーズファンにはおなじみの懐かしいものばかり。

3Dを活かしたギミックにも良し悪し

難易度向上の大きな要因として3Dを活かした仕掛けの数々が搭載されたことが挙げられます。平面で攻撃を避けるだけだったこれまでと違い、敵の攻撃が手前や奥からも飛んでくるようになりました。この奥行きが上手いこと機能していて、仕掛けを無事に解くことが出来るとちょっとしたアハ体験を味わうことが出来ます。

が、問題は中ボスやボスの3Dアクション。
カービィが動ける・攻撃できる範囲は2Dのままにも関わらず、ボス達が奥や手前に移動している時間がとにかく長すぎるという問題が発生しています。完全ターン性アクションになっているどころか、攻撃できるチャンスが極端に少ないため、弱いボスでも無駄に時間がかかってしまうのがとにかく面倒です。
その中でも5面ボスであるヴォルゲロム何故これにOKが出たのか理解に苦しむボスの一人。強いというよりうざいんですよ。格闘王への道でタイムアタックをしている時などは更にイライラさせてくれます。

初めから遊べる二つのミニゲーム

トリプルデラックスには初めから遊ぶことが出来る

  • カービィファイターズ
  • 大王のデデデでデン

という二種類のミニゲームが収録されていますが、これらも十二分に作りこまれています。

大乱闘!!カービィファイターズ

カービィファイターズカービィオンリーのスマブラのようなもの。最高4体のカービィがフィールド上で大乱闘、ステージギミックやアイテムを駆使して勝利を目指します。好きなコピー能力を自由に選ぶことが出来るので、メインストーリーの練習にももってこい。
人が集まれば最高4人での対人戦も可能、なおかつダウンロードプレイにも対応しているためゲームソフト一つと本体されあれば、誰でも遊ぶことが可能です。(ダウンロードプレイで遊ぶプレイヤーが選べるコピー能力はカッターとソードのみに限られてしまいますが。)

登場するステージもシリーズファンにはおなじみの場所ばかり。BGMも原作と同じもの、または原曲アレンジが流れるのも涙を誘いますね。

面白いモードなのですが、強いて言うならオンライン対戦があれば・・・たかがミニゲームと侮ること無かれ、本当大勢で遊ぶと盛り上がるんですよ。

音ゲーマーでも大苦戦!!大王のデデデでデン

大王のデデデでデンはデデデ大王が主役の音楽アクションゲームです。
グリーングリーンズ、グルメレース、デデデ大王のテーマなどの楽曲に合わせてゴールを目指すことになるのですがこれが異様に難しい!!
音楽ゲームというよりアクションゲームとしての面が強いこともあり、リズムにのりつつ精密な操作が要求されます。

そしてこのミニゲーム、全難易度を高い評価でクリア、そしてその後に出現するエクストラ楽曲をクリアすることで、初めてゲーム進行率に加算されます。このミニゲームの難易度が高いためゲーム進行度が100%にならないというデデデン難民が大勢出ている現状を考えるともう少し難易度を下げても良かったのかな、と。(私も音ゲーは得意な方ですが、このモードをクリアするために1時間近くかかりました。)

また楽曲数も全4曲と言うのはちょっと残念。とはいえおまけのミニゲームであることを考えれば十分ではあると思うのですが。

DSスパデラから変わらずキーコンフィグは無し

DS版ウルトラスーパーデラックスでは操作方法がSFC版スーパーデラックスと変化しているにも関わらず、キーコンフィグが搭載されていないことが不満として挙げられていましたが、本作でも変わらず。
Aボタンで飛行、Bボタンで吸い込みという操作は未だに慣れません。

道中手に入るいつでも使用可能な回復アイテムの使用ボタンがYであるため、吸い込もうとしてうっかり回復してしまうということも多々。

総評

近年のカービィでは最高傑作。これまでのシリーズの中でも仕掛けの解除・ステージの難易度はなかなか難しいので小さなお子さんがプレイするにはちょっと大変かなという印象もありますが、大人も楽しめる難しさに調整されたのは嬉しいですね。

新しく登場したスナイパー・ベル・ビートル等も強弱は置いておくとして使っていて面白いものが揃っています。ソードがやたらゼルダリスペクトされ強力になっていたのは笑ってしまいました。

ステージの背景やギミック・BGMに沢山小ネタが仕込まれており、シリーズファンならおお!と思えるポイントが多数あったのも素晴らしい。まさにシリーズの集大成、デラックスの文字は伊達じゃありません。

カービィシリーズ好き、そしてデデデ大王好きは間違いなく買いでしょう。やたらデデデ大王が押されているのはゲームのタイトルがトリプルデラックス = 3D = デが三つ = デデデが理由であるという噂があるとかないとか。まさか本作のメインヒロインがデデデになるとは・・・

星のカービィ トリプルデラックス

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