カルドセプト 3DS レビュー・評価・感想

3DS専用ソフト、カルドセプトのレビュー・評価・感想まとめです。。
カルドセプト

作品概要

カルドセプトは、大宮ソフト開発の対戦型ボードゲームです。同メーカー開発の同名作品が存在しますが、ここではに発売されたニンテンドー3DS版のレビューしていきますのでご了承ください。

カルドセプトモノポリーいただきストリートに代表される土地奪取型のボードゲーム。手に入れた土地へ止まった相手プレイヤーから通行料として魔力を奪い、奪った魔力で土地を強化して通行料を底上げ、これを繰り返し目標資産到達を目指すゲームです。

カルドセプトには、駆け引きより運が大きく影響するこのタイプのボードゲームに、カードバトルと言う戦略的要素が加わりました。
土地を手に入れるだけだった従来の作品と異なり、クリーチャーによる侵略・防衛、スペルやアイテムによるサポートが加わってより戦略性が産まれました。
これらの戦略性の高さ、カードの収集の楽しさ等が合わさったゲーム性部分が高い評価を得ているシリーズです。

試合外のブック編集もこのゲームの醍醐味の一つ。
カードには

  • 土地の奪取・防衛に使うクリーチャーカード
  • 戦闘時の補助に使うアイテムカード
  • 様々な便利効果を持つスペルカード

の3種類のカードが登場。これを計50枚組み合わせて自分だけのブック(カードゲームで言うデッキ)を作成し勝負に臨みます。

3DS版のこのカルドセプトはPS2で発売されていたカルドセプト セカンドエキスパンションを任天堂の監修でリファインしたものです。初心者向けの機能やチュートリアルも充実していますので万人にオススメできます。

  • ボードゲームが好き
  • カードゲームが好き
  • 対戦要素が好き
  • 収集要素が好き
  • カスタマイズ要素が好き
  • シリーズファン

これらに一つでも当てはまる人でしたら買って損はしないという高評価を与えることが出来るゲームソフトです。

バグは大丈夫なの?

実は前作であるカルドセプト サーガはとんでもないバグゲーとして有名でした。あまりの惨状のため、本作カルドセプトにも大きなバグが隠れているかもしれない、と警戒する方もいるのでは無いでしょうか。

まず最初に説明しておくと、本作品にバグは存在しません。
そもそも前作カルドセプト サーガにバグが多かった原因の一つとして開発が大宮ソフトでなかったことが挙げられます。
本作は本家が開発し、更に任天堂が監修をしていますので、バグに関しては信頼しても問題ありません。

先述したように、本作のベースとなっているのはカルドセプト セカンドエキスパンションであるものの、システムには大きく手が加えられています。ストーリーの流れこそ同じものの、登場するカードの中にはサーガで新登場したものも含まれているなど、シリーズ経験者も新鮮な気持ちでプレイできる様にリファインされています。

シリーズ初プレイでも大丈夫?

カルドセプトのひとりプレイやカードの収集はもちろん面白いものの、やはり一番の醍醐味は対戦です。そこで浮かぶ当然の疑問が本作から入る初心者でも戦えるのかということ。
結論から申し上げますと、初心者でも何の心配もありません。

丁寧なチュートリアルが付いている他、次に取るべき行動を教えてくれるガイド機能も搭載。困った時はこのガイドに従っておけば、どう足掻いても勝てない相手に、クリーチャーをぶつけてしまった!!等といったミスは無くなります。
また半分はボードゲーム要素であるため、運も強力な武器となり得ます。
最後の1ターンで大逆転、ということが珍しくないゲームですので、たとえ初心者だったとしても気楽にかつ最後まで力を入れて楽しむことが出来ます。

とは言えスペルやアイテムの使用判断、ブックの構成など、経験が物を言う部分が無い訳でもありません。完全な初心者と、初代からやり込んでいるベテランのプレイヤーでは、勝率は大きく変わってきます。
そんな状況でも初心者プレイヤーの勝つ確率が0では無いのが、このゲームの面白いところ。

但しカード資産による構成力の差はすぐには埋められませんので、初心者はまずストーリーを進めるところから始めましょう。ストーリー進行に応じて入手可能なカードが増えていきます。
そういった意味では少し敷居は高いかもしれませんね。

対戦の敷居が下がった

カルドセプトシリーズは息が長い作品ですが、当時は同じゲームソフトを持っている人同士が集まらないことには対戦が出来なかった為、どうしてもソロプレイがメインになりがちでした。
それが時代が変わったことによってネット環境が当たり前の環境に変化、オンライン対戦の敷居が下がったことはカルドセプト史において大きな一歩です。
一日一枚、インターネット接続でカードを貰う事が出来るなど、オンライン接続に対してメリットを持たせたのもなかなか面白い仕様ですね。

また本作はダウンロードプレイに対応しているため、ソフトを持っていない人とでも協力プレイが可能です。やはり知り合い同士でのプレイは盛り上がりますので、是非とも布教してみてください。

ネットワーク対戦時のマナーについて

対戦ゲームの宿命か、負けそうになると回線を切断する精神年齢がお子様のプレイヤーは少なからず存在します。切断することによってペナルティが付き、同じペナルティ持ちの相手とマッチングしやすくなるという罰が存在するものの、切断行為をする者の数を考えるとそこまで機能していないのではないかと思えます。
マッチングに時間がかかる他、1ゲームに1時間弱がかかるシステムであるため、途中切断されると気分が良いものではありません。切断するプレイヤーの名前を控え自衛するのが最善というのが現状ですので、次回作ではもっと重いペナルティを課して欲しいもの。

最後の1ターンでの大逆転が起こりやすいこのカルドセプトのゲームシステムで途中切断するということは、はなから勝負を諦めているとしか思えません。

やり込み要素も豊富

カード蒐集はもちろんのこと、他のやり込み要素も用意されております。中でもやり込み甲斐があるのがメダルの収集
特定の条件を満たしつつ勝利することで、獲得できる勲章のような扱いなのですがその数なんと50種類。条件を満たすたびに何枚でも獲得可能であるため、自身のスキル確認にも便利です。
とは言え躍起になって収集しようとすると作業感を感じてしまうことも。プレイしつつ気が付いたらこれだけ集まっていたというように気長に集めていくことをおすすめします。

3DSには実績・トロフィーシステムが存在しないため、このような要素を独自で導入しているゲームソフトはやり込みの指針が出来る為、好印象を受けました。

総評

ボードゲームと違い完全な運ゲーにならず、カードゲームと違い完全な資産ゲーにならないという、対戦用ツールとしてかなりの高水準でまとめられています。初代カルドセプトで既に完成されたシステムであるものの、カードの種類が増加したことによって、プレイヤーごとの個性、様々な戦略が産まれました。いわゆる何も使い道がないようなゴミカードが一切ないこともカルドセプトの魅力の一つでしょう。

発売からかなりの月日が経ちましたが、未だにオンラインが賑わっていることからもこの作品の人気のほどがうかがえます。
3DSソフトを二本購入でゲーム一本おまけのキャンペーンで、このカルドセプトがダウンロード対象だったこともあって、未だに対戦は盛り上がっています。

今からでも遅くはありませんので、是非セプターになって世界中のプレイヤーと対戦してみてください。

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